進捗(6/25~7/1)

翻訳作業の方法論

先週から引き続き、特許明細書の対訳で和訳力の向上を図りつつ、基礎知識について勉強を進めた。

和訳力について

1本の対訳を使った勉強も、そろそろ終盤になってきた。一文ずつ自力で訳しては、対訳と比較して文法とテクニックを習得する、という地味な作業の繰り返しだが、作業を始めた数週間前と比べるとかなり良くなった気がする。

対訳を使った勉強をするのは基本的に早朝の一時間半である。この時間に処理できるワード数や、迷ったポイントの個数を基準にして進捗を判断すると、今週は訳抜けがほぼ無くなり、訳に迷う時間もかなり短くなってきた。ひたすら練習あるのみだ。

位置情報サービスについて

ターゲットにしたい分野(衛星測位を中心とした位置情報サービス)は、いろいろな技術が連動して成り立っているので、知識のどの分野が押さえられていて、どこが抜けているのかが自分でもよくわかっていないことに気づいた。そこで、まず、基本である変調と復調に関するマップを作成した。ここから、LTE等その他のマップと結び付けて網を広げていこうと思う。



雑記

  • Computer Weekly 日本語版に、「5Gが実現しても大していいことはない」という残念な記事を見つけた。えーっと思いながら記事を読み始めたが、コストを考えると、記事の見解が正しい気もする。
  • 自分がいまやっている勉強のプロセスは、一流ののオーナーシェフになるためのプロセスに近いんじゃないかと思いついた。

基本の調理方法を覚え(=特許明細書の翻訳のお作法を覚え)

業務用の調理器具を揃え(=PC、椅子、デスク、Trados、Xmind等を揃え)

良い調味料を揃え(=良い辞書・参考書を揃え)

食材とレシピを知り(=基礎知識を覚え)

ライバル店を食べ歩き(=公開特許公報で対訳を使った勉強をし)

特定の食材がどこに売っているかを知り(=使える情報源を多く持ち、)

包丁さばき等の技術を習得し(=和訳テクニックを練習し)

客の好みに合わせ(=翻訳会社が望むスタイルに合わせ)

丁寧な接客をし(=よいメール応答をし)

料理人ネットワークに入り(=英語サロンではなく、使える人脈を見つけ)

etc.

そしてすべてがバランスよく揃ったところで、一気にオーナーシェフレベルが向上する。