読む練習(進捗7/30~8/5の追記)

先の報告で記載した、『日本語練習帳』を使った勉強について追記。

 

 

 

 

 

 

 

本書は全5章で構成されている。そのうちの第Ⅱ章『文法なんか嫌いー役に立つか』は、「ハ」と「ガ」の違いについて述べており、つづく第Ⅲ章『二つの心得』と第Ⅳ章『文章の骨格』は、文章全体の構成について述べている。

この第Ⅳ章で紹介されている文章読解の練習方法を少しアレンジして、特許明細書で実践してみた。初めの方のパラグラフで少し試しただけだが、私に向いたやり方な気がする。進捗としては、8月9日5時現在で【0014】まで。

そもそもの動機
あまり知識がない分野の特許明細書を、期限を設定せずに読み始めると、途中で眠くなったり、構成要素の関係マップが混乱してくることに悩んでおり、これを解決したい。

Q:なぜ、眠くなったり、混乱したりするのか?

A:文構造が複雑すぎる&新規の概念や用語が多すぎると感じ、パラグラフ単位の主題が見えなくなるから(だと思う)。

方法(試行錯誤中)
・各パラグラフの内容を、箇条書きにする。
・一文の長さは、76文字とする(ツール『知子の情報』の一行の長さ)
・できるだけ、少ない分量にする

対象
差動復調装置及び差動復調方法(特開2015-201810)

長すぎるので、【0002】と【0003】のみ掲載する。


【0002】

元の文
ディジタル位相変調を用いた無線通信システムにおいては、電波干渉によるマルチパスフェージング又は受信機の移動に伴う伝送路環境の激しい変動などにより、受信機に到来する信号の品質が劣化するという問題がある。また、弱電界環境において受信信号電力と雑音電力とが拮抗する場合には、受信機で生成された復調信号の信頼性が低下するという問題がある。例えば、ディジタル角度変調方式として四位相偏移変調(QPSK:Quadrature Phase Shift Keying)を適用する場合、位相平面上に設けられた絶対位相基準と受信信号とを比較して復調を行う方法が一般的であるため、電波干渉若しくは受信機の移動、及び熱雑音に起因する受信信号の位相回転量が大きい場合に、原理上、正確な復調を行うことができなくなる。

箇条書きのまとめ
・ディジタル位相変調の課題:受信信号の品質劣化と、復調信号の信頼性低下
・QPSKの場合:受信信号の位相回転量が大きい場合に、正確な復調ができない


【0003】

元の文
このような問題による受信性能劣化を軽減するため、QPSK信号の位相差分を用いて新たな変調信号を生成する差動四位相偏移変調(DQPSK:Differential Quadrature Phase Shift Keying)が広く一般的に利用されている。DQPSK信号の受信時には、ある時刻に受信した信号と、直前に受信した信号の位相差分を用いて復調信号を生成するため、DQPSK方式には、マルチパスフェージング環境すなわち全ての受信信号に対し一定量の位相回転が印加されるような環境であっても正確な復調を行うことができるという利点がある。また、DQPSK方式には、位相回転量が時間的に変化する移動受信環境であっても、位相回転量の変動速度が信号伝送速度に比べて十分に小さい場合は、位相回転にほとんど依存することなく正確な復調を行うことができるという利点がある。さらに、DQPSK信号は、受信側において絶対位相基準を再生する必要がないため、DQPSK方式には、受信機の簡素化が図れる利点がある。

箇条書きのまとめ
・受信性能劣化を軽減するため、DQPSKが広く使われる。
・利点:全受信信号に同程度の位相回転が印加されても正確な復調を行う
・技術:ある時点およびその直前に受信した信号の位相差分を用いて復調する
・技術:絶対位相基準が不要なので、受信機を簡素化できる。

 

 

 

 

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