NASについてメモ(DS218+設定編)

基礎知識(IT系)

開梱

先日納品された2ベイのNAS「DS218+」(Synology社)をやっと開梱した。今回購入したのは、HDD2本と組合わせたセットなので、納品の時点で、RAID1の設定になっていた。本体とHDDを別買いした場合は、HDDをブラケット(HDDを本体に装着するためのケース)にネジ止めで固定しなくてはいけないようだから、そこはちょっと面倒くさい。以前、設定したことがあるネットギアの製品の方が簡単そうだ。

DS218+と装着されていたHDD。白い番号シールは自分でつけた。

数年後にHDDを換装する際に、装着する場所を間違えるとRAIDが上手く機能しないので、予防策として、本体とHDDのそれぞれに番号シールを貼った。

初期設定

LANと電源を結線し、マニュアルに従って、管理ツールをダウンロードした。ブラウザ経由で見る管理画面は、スッキリとしていて見易い。必要最低限の機能だけが有効になっていて、あとは必要に応じてパッケージをインストールする方式だった。IPアドレス等の基本設定ののち、ウイルス対策パッケージやバックアップ用のパッケージをいくつか入れてみた。

ブラウザ経由で見る管理画面。



バックアップの種類

今回入れたアドオン「Active Backup for server」には、3つのバックアップモードがある。「ミラーリング」が最新バージョンの保存用、「インクリメンタル」がアーカイブ用とのことなので、ミラーリングを選択した。

Active backup for serverの紹介ページより。

だが一般に、インクリメンタルバックアップ(増分)と言えば、「更新された情報のバックアップが常に1つしか存在しないためであり、ある時点のバックアップにはその直前のバックアップから変更された部分しか含まれない」(wikipediaより)バックアップではないだろうか?

ストレージ系のウェブサイトで用語を確認したところ、以下のような使い分けだった。


#システムバックアップ
OSバージョン・パッチ・パラメータ・ネットワーク設定・IPアドレス・ファイアウォール設定など、システムを構成するデータを丸々バックアップ

#データバックアップ
システム動作に関係はないが、必要不可欠なデータをバックアップするもの。定期的に大量のデータをバックアップすることで、不測の事態が起こった際も安定して作業を継続できる

#データバックアップの種類
1.フルバックアップ
ある時点でのデータを丸ごとバックアップする方法。主に、初回のバックアップする際に使用することから、「初期バックアップ」とも呼ばれる。

2.差分バックアップ
初期バックアップ(フルバックアップ)と比較して、変更した部分を都度保存する方法。
過去のバックアップデータが欠損しても、以降のバックアップデータに影響を及ぼすことはない。

3.増分バックアップ
前回から今回までに増加した分のみをバックアップする方法
差分バックアップに比べて、バックアップデータの量を削減できるというメリットがあります。ただし、ある時点のバックアップデータが欠損した際は、それ以降のバックアップデータにも影響が及ぶリスクがある。


メーカーによって用語が微妙に違う可能性があるので、注意が必要だ。