進捗(9/24~9/30)明細書解読の方法論,金属材料について

翻訳作業の方法論

明細書の読み方の検討

先週に引き続き、スペアナ関係の特許明細書を読んだ。先週は、和文の明細書および資料で基礎知識を増やすことに重点を置いたが、今週は英文和訳をやってみた。

誰のブログだったか忘れてしまったけれど、講座の卒業生の方のブログで、特許明細書を読むコツについてまとめたものを以前見かけた。当時はただメモしただけで終わったそのやり方を、今回は実践してみた。あまり詳しく書くと元のブログに悪い気がするので、簡単にまとめてみる。

翻訳の下準備

特許明細書の全体の構造を色分けなどで視覚化すること

図表の各要素が何を指すのかを明確にすること

独立請求項と従属請求項を色分けすること

各段落の要点をまとめて、論理展開を把握すること

ごく短い明細書をいくつか選んで実践してみたところ、たしかに効果がありそうだ。

和訳プロセスで効きそうなところ

和訳作業をしていて、キーボードを打つ手が止まる原因は、以下の3つだと思う。

  1. 原文が何の話をしているか分からないこと
  2. 英文の構造が分からないこと
  3. 英文法的には理解したが上手い日本語にならないこと

上記のやり方で少なくとも「原文が何の話をしているか分からない問題」をかなり解決できる気がするが、時間がかかるのが難点だ。

↓走り書きで汚いけれど、参考までにキャプチャを1つ。ちなみに、色鉛筆を使っている。かさばらないところと、消しゴムである程度消えるところがお気に入り。

左:図の要素に引き出し線で原文の記載を付ける
右:明細書の各要素を色分けする

「上手い日本語にならない問題」の対処案

『英文翻訳術』(安西徹雄 ちくま学芸文庫)の読み直しを始めた。約10年前、IT系エンジニア(?)として働いていたころに神保町で購入し、1~2回通読した気はするけれど、当時は英文法の力が足りなかったこともあって、読み切れていなかった。

 

改めて読み直してみると、例文が若干古いが、それでも大変役に立つ本だと思う。特に翻訳を志して言いなかった以前は、ただ読み流して「へぇー」と感心していただけだが、今回は例題を自分で解きつつ、キーポイントをノートにまとめつつ丁寧に読んでいくことにする。

金属材料についての基礎知識

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金属パーツの材料選定と製造方法.pdf(全9ページ)の表紙

いま取り組んでいる通信関係でも、信号を伝送する媒体(銅)、計測器の材料(マグネシウム合金)など、金属は重要だ。気分転換にこういう資料を読むと、目線が変わって面白い。ひさしぶりに金属の陽イオン化傾向を思い出した。高校生の頃は「カソウカナ マア アテニスンナ ヒドスギル シャッキン(ハッキン)」と暗記したが、最近はどうだろうか。