進捗(10/15~10/21)関係代名詞/無生物主語

特許明細書翻訳作業の勉強

先週に引き続き、『英文翻訳術』(安西徹雄, ちくま学芸文庫)『徹底例解 ロイヤル英文法』を使って英文法の確認をしつつ、自作の訳文を添削中である。今週は特に、関係代名詞と態の入替えに注目して作業を進めた。結局のところ、数週間前に作った訳文のほとんど全部を訳し直すことになっている。

関係代名詞について

【請求項1】でよく見られるような関係代名詞以降の節が長い文になると『上手い日本語にならない問題』が発生するのが課題だ。文全体の構造は把握しているし、技術的に何を言っているのかもわかる。しかし、きれいな日本語にならない。。。この課題をクリアしたら翻訳スキルのレベルが上がるはずだと思って、文法書や公開訳でヒントを探しつつ、試行錯誤を繰り返している。

英文翻訳術よりメモ

訳文は本書を参照のこと。
接続詞を補う
  • 「非限定用法」,あるいは「継続用法」ないし「追叙用法」の場合:接続詞を補う(訳しおろして良い場合が多い)
  • 「限定用法」の場合:接続詞を補う(訳しおろすことが出来ない場合が多い)
  • 関係代名詞の節に仮定法が入っている場合:必ずifを使って読み替える
いったん切る

例)p.097~

“Let us not neglect as we grow older the pleasure of re-reading books which we remember we liked when we were young, but which we have mostly forgotten and which we should like to read again.”

分解/解体する

例)p.105~

“Fortunately she lost interest in a thing with the same suddenness with which she hankered for it.”

無生物主語による変換について

”動詞が内包されている場合は、副詞節として訳す”、”動詞が内包されていない場合は、適切な動詞を補って副詞節として訳す”といった、英文翻訳術で取り上げられている技法(?)は、今までもやっていた。しかし、ロイヤル英文法の『§395 無生物主語による変換』で紹介されているような、動詞のタイプを意識した処理はやっていなかった。動詞のはたらきを適切に意識できたら迷いがなくなって、翻訳の速度が上がるような気がする。

ロイヤル英文法よりメモ

具体例は本書を参照のこと。
無生物が主語の場合の動詞の分類
  • 「~させる」型
  • 「~するのを妨げる」型
  • 「~を連れて行く[来る]」型
  • 「~(の状態)にする」型
  • 「~(の状態)にしておく」型
  • 「~を示す」型

などなど


英語のほか、LPWA、5G、地磁気測位などについても勉強したが、書く時間がないので、今回は省略。