ofの訳し方

たまには英語の進捗も書こう。

最近、昼休みを利用して翻訳の泉で文法と訳し方の勉強を始めた。毎日できるわけではないから進捗は遅いけれど、ちゃんとやれば来月末には一通り終わるはずだ。

さて、第3回『名詞構文』の例文4について、本題ではないところで引っ掛かったときのメモ。


例文)

Forming the functional portions of the memory cells begins by forming a layer of material over the vias and studs and on the surface of the second layer of dielectric material.

見本訳)
メモリ・セルの機能部分の形成は、バイアとスタッドの上および第2の誘電体層の表面に材料の層を形成することから始まる。

私訳)
メモリセルの機能部分の形成は、ビアとスタッドの上ならびに誘電体の第2層の表面に材料層を形成することにより始まる。


本題の名詞構文のところは問題ないけれど、赤字部分のofの係り方の訳が、見本と私訳でずれてしまった。

反省:
1.誘電体(dielectric material)は材料物質だから、”dielectric materialで形成された層”という意味で誘電体層と訳す方が自然だ。もし、『誘電体』が何らかの装置等であり、『誘電体』を構成するいくつかの層のうちの2番目の層と解釈して訳すならば、私訳のほうがいいかもしれない。

2.そもそもの英語力の話として、ofを全部『の』で訳そうとするから、間違うのかもしれない。”the surface of the second layer of dielectric material”で、1つ目のofは所有関係を表しているから『の』でいいけど、2つ目のofは材料だから、あえて訳出するなら『誘電体でできた第2層の表面』くらいだろうか。

===> Todo:ofの文法を復習すること。

なお、原文の英語(US5880991)および対訳(特開平10-289980)を探すと、次のようになっていた。青字部分が上記の翻訳の泉の部分とずれているけれど、元ネタはこの明細書でいいと思う。


原文)
Forming the functional portions of the memory cells begins by-forming a layer of material over the vias and stud interconnections formed in the second dielectric layer and on the surface of the second layer dielectric material surrounding the vias and stud interconnections.

対訳)
メモリ・セルの機能部分の形成は 第2の誘電体層内に形成されたバイアおよびスタッド 相互接続上 に、ならびに バイアおよびスタッド相互接続を包囲する第2の誘電体層の表面上に材料層を形成することから開始される。


 

原子構造と電子配置のまとめ作業

ここ最近、時間をかけて復習を続けてきた原子構造と電子配置にについて、マインドマップでまとめる作業が一段落した。せっかく勉強したことを整理・定着させるために、マインドマップを見ながらワードで文章にまとめてみた。できるだけ図に頼らずに、言葉だけで書こうとするとなかなか難しい。(以下、ノートの抜粋)


【原子配置と周期表】

  • 1電子系と多電子系

電子を1つしか持たない1電子系である水素原子は、ポテンシャルエネルギーが静電気的引力の項1つでシュレディンガー方程式が厳密に解けるため単純である。しかし、この単純性はヘリウム以上の多電子系では失われ、電子間相互作用を考慮する必要がでてくる。つまり、多電子系では、電子全体としての電子状態を論じる必要があり、『各電子は原子核と他の電子による平均的な球対称の電場の中で運動する』という近似がなされる。このため、水素原子のエネルギー順位はnのみによったが、多電子系ではlも関係してくる。

  • 電子配置の規則性

原子の電子配置はおもに、『原子中の電子は4つの量子数n, l, ml, msによって規定される』というパウリの排他原理と、『量子数の等しい軌道に電子が充填されるとき、できるだけmlの異なった軌道に入り、スピンを同じ向きにしようとする』というHundの法則によって規定される。軌道の大きさ・形状・配向性はn, l, mlによって一義的に決まり、状態はmsによって決まる。ここで、

n:主量子数
・軌道の大きさとエネルギーを決める
・値:1,2,3,…

l:方位量子数
・軌道の形をきめる
・値:0,1,2,3,…,n-1

ml:磁気量子数
・軌道の空間での配向を決める
・値:0, ±1, ±2,….,±l

ms:スピン磁気量子数
・2つの値(+1/2 と -1/2)をとり、前者は右回りの自転に対応しαスピン、後者は左回りの自転に対応しβスピンとよばれる。

である。また、主量子数nと方位量子数lについては、以下の記号でその大きさをあらわす。

原子のエネルギー順位は、nが大きいほど高いが、nが等しい場合はlが大きいほど高い。

1s < 2s< 3s<3p < 3d ≃ 4s < 4p < 5s ≃ 4d < 5s ≦ 4d < 5p < 6s < 4f ≦ 5d< 6p < 7s 5f < 6d < 7pの順序にしたがい電子が配置されていく。


こういう(ものすごく)基礎的な部分を勉強することが、特許翻訳の力の向上に結び付くだろうか?深いところで繋がるに違いないと思ってやってはいるけれど、原子構造や周期表なんて、特許出願をする当業者にしてみれば掛け算九九や因数分解みたいな基本事項だろう。

でも最近、ソフトマターに興味が出てきた。きっとこれから来る分野の1つだと思うが、どうだろうか。この分野は、化学の基礎が分かっていないとどうにもならないから、やっぱり他の勉強と並行して、基礎部分も頑張ろうかな。

JISの用語集についてメモ

体調不良のため勉強できず。インフルエンザでなければいいけど。。

昨日発見したJISの用語集について

JISのページ『JIS規格番号からJISを検索』に『z8890』と入力して検索すると『粉体の粒子特性評価ー用語』のページが開く。

粉体関連の特許明細書を読む際に使えそうだ。

今日は身体を休めて、明日からがんばろう。

 

 

マインドマップ進捗と得意分野

先日から取り組んでいる『原子構造と電子配置』マインドマップの作成がなかなか進まない。参考にしている書籍(大学の教養課程で使ったテキスト)のページ数で言えば、20ページにもならないが、内容を理解してマップ化しようとすると、けっこう時間がかかってしまう。とりあえずの完成まで、あと6時間といったところ。

また、マップのサイズが、どんどん大きくなってきた。このままでは印刷できないので、最終的には2or3個に分割することになりそうだ。

今後の課題

  1. マップを作る前に、印刷に適したサイズを想定して全体のサイズに制限を加えること
  2. マップの焦点がボケるのを予防するために、マップのテーマ、目的を明確にすること。

==> マップに副題をつけたり、トピック、サブトピックに個数の制限を設けてもよいかもしれない。

現時点の成果

  1. イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度、周期表などの基本的な項目について整理ができた。
  2. 原子構造といえば、ボーアモデルのような同心円状の球のイメージに縛られていたが、それを捨てて、s軌道やp軌道のイメージが持てるようになった。

==> 最終的には結晶構造くらいまで、基本的なことが理解できるようになりたい。


【得意分野について考える】

昨日の得意分野に関するビデオ(No.2220,2221)を、自身に当てはめて考えてみた。職歴や興味の方向から考えると、いわゆるLinux系のコーディングや、ファイルサーバの運用、サーバの組立てあたりにアドバンテージがあるような気がするけれど、その道のプロですか?と問われれば、Noである。難しいところは専門の担当者に任せていた。ほかに電波関連のオペレータ業務(同軸ケーブル等の設置、A/D変換、オシロスコープ、混信の調査等)も経験もあるけれど、これも別にプロではない。マニュアルに則って定常作業をしていただけだ。さらに、衛星画像の解析や測量の経験もあるけれど、これは全然たいしたことない。特に測量は、これは入札要件に入っていたから上司に言われて測量士補を取っただけで、実際の測量経験は1回しない。

さて、今はどうだろう?主に経理や庶務を担当する事務員だ。雑多な法定書類の整理と電話番が仕事の4割を占める。あとは、経理、簡単な広報記事の作成(日英)、フォーラム等イベントのスケジュール管理、NASの設定やウェブサイトの管理等のIT系の仕事だろうか。何が主担当なのか自分でもよくわからない。来るもの拒まずで引き受けていたら、どんどん広がってきた。

うーん、翻訳会社の調査をしなくてはいけない。

勉強会とGoogle Adsense

今朝は寝坊したので勉強できず。。。
昨日の記録だけメモ。

翻訳・通訳の勉強会

通訳翻訳関係者のネットワークが主催するイベントに行ってきた。勉強会というよりは、業界の現況についての認識を参加者が共有し、翻訳/通訳を育成するためのアレコレを会議通訳の重鎮が語る、というものだった。

通訳寄りの話が多く、私が聞きたかったコーパスやコンコーダンスの話は出てこなかったけれど、最近の同時通訳に関する話題(世界中の同時通訳者が感じている、トランプ大統領の英語を訳す苦労/医療通訳の現場の話)は、今まで知らない世界のはなしでとても面白い。ニュアンスや語尾のちょっとした違いによって、医療現場における患者ー医師の信頼関係が変わったり、陪審制度において、被告の量刑に差が出てくるなどの事例紹介があった。

医療通訳の原則は『何も足さない、何も引かない』の導管の姿勢だけれども、その結果が通訳を必要とする人物にとって不利益になる場合、通訳者/翻訳者ができることは何か、というトピックは特に印象深かった。

例1)『医師のセリフだけでは、文化的背景が異なる患者は、治療方法を十分に理解できていない』ことを通訳者は認識し、医師に対して『患者が理解していないので、図を描いて説明をすること』を促す。

例2)産婦人科で、患者の子ども(小学一年生の女の子)が通訳者として、医師-患者の間にはいっているとき、医師が女の子に対して『お母さんのお腹の中の赤ちゃんはもう育たないから、流産の手術になる』ことの通訳を促していた。別件で現場に居合わせた医療同時通訳者は、医師に対して子どもに対する配慮を訴えた。

Google Adsense

ブログが思いのほか続けられているので、Google Adsenseを入れてみる。こんなに毎日毎日、記事をアップしている自分にびっくり。

インターネットの情報によると、

  1. Google Adsenseでコードを取得する
  2. ブログパーツに広告ユニットを設定する
  3. 審査がある

とのことである。とりあえず、コードをヘッダファイルに貼ってみた。あとは、いま使っているテーマには広告ユニットが無いから、テキストウィジットで追加すればいいのだろう。ちょっとずつやってみよう。

過去のトライアルを振り返る

誤訳の研究シリーズ(No.1119~)を一通り視聴したところで、講座受講を開始する約1年前に受験したトライアルの振り返りを全くしていなかったことを思い出した。特許翻訳どころか、翻訳全般の勉強をほとんどしていない状態で気軽に受験したため、提出した答案を見直すと、かなりひどい。翻訳会社の担当者に『余計な仕事を増やしてすいません』と謝るレベルだ。

課題になっていた特許明細書の対訳が公開になっているので、他の勉強と並行して振り返りをやろうと思う。

記憶をサルベージ


  • トライアルのスタイルについて

・共通課題と特許明細書課題の2種類について回答を提出する

・各課題に制限時間(標準回答時間)が設定されている

・A4で2ページほどのスタイルガイドがある

・特許明細書課題の項目:書類名、関連出願の相互参照、技術分野、背景技術、特許請求の範囲

  • 特許明細書課題の反省点と対策
      1. 定型的な訳文を当てはめることができる『関連出願の相互参照』について、対訳のストックを持っていなかったので、定型訳の検索および訳の作成に時間がかかった。
        対策:『関連出願の相互参照』について 定型訳のストックを30個作る(2月の目標に追加)
      2. 定冠詞”the”をほぼ全部、『前記』や『該』と訳した。
        対策:ビデオNo.1215、No.1319等を視聴&文法書を確認して、訳出すべき”the”か否かについて、判断できるようにする
      3. 答案作成の前に、特許庁DBの利用や、関連する特許明細書の検索をしなかった。
        対策:特許庁DBや対訳収集ソフトなどを使って、時間を測りながら調査をする。
      4. 装置間の接続関係を誤解したまま訳した
        対策:訳出の段階で、請求項に含まれる参照記号と、図面上の記号が一対一になるように、原文に印を付けながら読む。装置の全体像を把握してから訳出する。
      5. 前置詞の訳抜けがあった
        対策:誤訳の研究シリーズで紹介されていた方法(木製の定規を当てながら、自分に分かる校正記号を使って印をつける)や、当時は持っていなかったTradosを利用する

ついつい基礎勉強に意識が向いてしまうけれど(だって楽しいから)、本来の目的を忘れないようにしなくてはいけない。

その他
北国に住んでいるし、子供も小さいので、関東・関西圏の大きな産業イベントに行くのは難しい。でも、近所の大学でも面白そうなイベントが頻繁にあることに気が付いた。今日は無理だけど、次の機会は逃さないようにしよう。

ACADEMIC FANTASISTA 「現代の錬金術師たちの熱き戦い ―次世代耐熱合金に挑む―」開催のお知らせ

 

 

訳語決定プロセスの確認とマインドマップ進捗

1119_誤訳の研究(3)を視聴して、過去の訳語決定に関するブログ記事に挙げた対処法に、以下を追加する。

誤訳かなと思ったら(過去記事より)

  1. 原文の英語が間違っているのか
  2. 訳語が異なっているのか
  3. 原文が同じスペルであって多義的であって、訳語が異なっているか
  4. 原文が同じスペルであって多義的であって、訳語が異なっていることが誤りであって、本来統一すべきなのか

原文の英語が間違っているとき(本日追加)

  1. Google検索などで、正しいスペルの単語をピックアップ
  2. 辞書で単語の意味・用法を確認
  3. コンテクストを確認
  4. 仮決定した訳語を特許庁DBなどでキーワード検索し、妥当性を確認する
  5. 用語登録して、同一案件の中では用語を統一する
  6. 納品時に、スペルミスをコメントで指摘する

※ヒットした検索数の数勝負ではなく、コンテクストからベストなものを選択する


【原子構造と電子配置のマインドマップ】

進捗は、昨日よりちょっと進んで6割くらい。マインドマップを本格的に使うのは初めてなので、他の受講生の皆様のブログに掲載されているものを参考にしながら試行錯誤しているけれど、主トピック・サブトピック・フロー以外の使いどころがよくわからない。全然、使いこなせていない。

↑現在の版(あんまり良い出来ではない)

マインドマップをマスターするためのTo do:

  1. とりあえず1つ目を完成させる
  2. 他の受講生の皆様がブログに掲載しているマップと、自作を比較する
  3. 自作のマインドマップをブラッシュアップして、反省・改善点を書き出す
  4. P&G特許明細書全体の構成についてor分散・乳化について、マインドマップを作ってみる
  5. 特許明細書の構成に関するマインドマップが上手くできたら、それを参考にしつつ、他の特許明細書のマインドマップを作ってみる。※処理速度アップの練習を兼ねて、できるだけ高速にやる。

今朝は記事を書き始めた時間が遅かった。いつもよりちょっと短めだけど、これでおしまい。

コンピタンスと等価

週末の『通訳・翻訳論超入門講座』に備えて、課題指定図書『よくわかる翻訳通訳学』を8割がた読み進めた。

メモ① ”コンピタンス”

  • 海外(特にEU圏)には、翻訳者の高等育成機関が多数存在する。育成機関なので当然、入学要件と修了要件が設定されていて、入学希望者の選抜をするための試験や、翻訳者として認定するためのレベル設定がある。
  • 翻訳教育研究においては、課題を遂行する能力や技術を指して『コンピタンス』という用語を使う。
  • 2009年に欧州委員会の翻訳総局が指揮する欧州翻訳修士(European Mater’s in Translation:EMT)プログラムの専門家グループが提示した翻訳者コンピタンスのリストは以下のとおり。

      1. 翻訳サービスを提供できる能力(翻訳を生み出す能力、クライアントなどと良好な関係を保てる能力など)
      2. 言語能力(起点言語および目標言語の高度な運用能力
      3. 異文化理解能力(起点文化および目標文化についての深い理解)
      4. 情報検索能力(辞書やインターネットで情報を検索する能力)
      5. 特定分野調査能力(特定分野の専門知識を効率よく習得できる能力)
      6. ツール活用能力(翻訳メモリなどツールを効果的に活用できる能力)

翻訳者に求められる要件がこんなにあるとは知らなかった。。。日本の翻訳スクールがカバーしてるのは、言語能力・情報検索能力・ツール活用能力あたりだろうか。

メモ② ”等価”

等価
原文の意味と訳文の意味が同じようになるように訳す」というある種の努力目標をあらわす概念であり、5つのレベル(語のレベル、語を超えたレベル、文法のレベル、テクスト構成のレベル、語用論のレベル)で考える。
動的等価
言語間翻訳は、ある言語のメッセージを別の言語の個々のコード・ユニットで置き換えるのではなく、メッセージ全体で起きかえる。つまり、テクスト全体としての等価をあらわす概念であり、4つの基礎要件(a) 意味が通ること、b)原文の精神と態度を伝えること、c)表現は自然で簡単な形を使うこと、d)類似の反応を引き出すこと(等価効果))が提唱されている。

ある意味オフィシャルな『翻訳』の定義や翻訳者のスタンスを知ったこと、また、それらが本講座の方向性と概ね合致していることで、講座を卒業した先にある(はずの)自分の翻訳者像が補強された気がする。

こうした指針・裏付け・補強を見つけて喜ぶのも、きっと私の思考のクセだろう。メンドクサイ性格だという自覚はあるが、しかたない。

【その他】

・1116_誤訳の研究(2)を視聴した。

・『原子構造と電子配置』に関するマインドマップを作りはじめた。最終的には、化学結合時のπ結合・σ結合や分子の充填構造のあたりまで作りたい。進捗は5割くらい。

 

原子構造と電子配置

昨日の動画に取り上げて頂いたのを先ほど視聴して、恥ずかしいやら有り難いやら。。まぁ、うん、でも、結局のところ、がんばります!

マザー・テレサ(?諸説あり)の名言『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』を知って以来、少なくともオープンになる文章にはポジティブな言葉を使うようにしています。


【今朝の勉強】

高分子化合物の組成・反応過程・製造などを勉強していると、原子構造のキーワード(双極子、ポテンシャルエネルギーなど)は避けて通れないようなので、改めて周期表をじっくり見てみる。手持ちの参考書を頼りに、学生時代の記憶をサルベージして整理する。

ノート(抜粋)

  • 1つの原子軌道は3つの量子数(n, l, ml)によって一義的に決まり、さらに電子のスピンを考慮に入れた計4つの量子数により、原子内の状態が決まる。
  • Pauriの排他原理(Pauli’s exclusion principle):原子中の電子は4つの量子数(n, l, ml, ms)によって規定される1つの状態に1個の電子しか存在できない。

ここで、n:主量子数(軌道の大きさとエネルギーを決める)、l:方位量子数(軌道の形をきめる)、ml:方位量子数(軌道の空間での配向を決める)、ms:スピン磁気量子数(+1/2と-1/2の値を取り、前者は右回りに対応してαスピン、後者は左回りに対応してβスピン)

また、1つのに対してln個の値をとり、1つのlに対してmlは(2l+1)個の値をとる。各nlの値に対して、次の記号を使用する。

 

〇周期表の族について

典型的元素(main group elements)
同族間の類似性が著しい元素(アルカリ金属、アルカリ土類金属、半金属、卑金属、希ガス)
遷移元素(transition elements)
同族間のみならず横の類似性も重要な元素

あ、もう少し書こうと思ったけれど、時間切れ。朝ごはんを準備して子供を起こさなくちゃいけない。残念。

他にしたこと:SEO対策の動画(管理人さんのブログで紹介されていたSEO対策の書籍&1ヶ月お試し無料キャンペーンのやつ)を1つだけ視聴した。知らない視点や概念が紹介されていて面白い。ただ、コレ系の動画に出てくる講師の人って、みんな似たような恰好をしているのはなぜだろう。ビジネスカジュアルがさらに崩れたような、ジョブス崩れみたいな恰好で、フリーランスのSEに多い。

コーパスの準備の準備

コーパスやコンコーダンスが取り上げられたビデオ(67,126,291,1495,1504)を視聴して以来、コーパス言語学に興味がもっているが、まだ特に行動をしていなかった。
でも、来週末に、市民公開講座レベルの通訳・翻訳論入門の勉強会に参加することになったので、指定図書『よくわかる翻訳通訳学』を図書館で借りてきた。

本書の内容は多岐に渡っており『翻訳・通訳の歴史』、『職業としての翻訳』や『翻訳とテクノロジー』など、”翻訳”がそもそも何なのか、ということが説明されていておもしろい。コーパスや機械翻訳も翻訳論のカテゴリに入るようなので、この勉強会で何か掴めるかもしれない。

ビデオで再三『置換屋はダメ!』といわれるが、本書の冒頭『翻訳』の定義の項に、以下のように書いてあった。本質的に同じことを言っている気がする。


(前略)起点テクストの意味を理解し、目標言語において適切な訳語を選ぶことは、単純な作業のように思われるかもしれませんが、実は大変難しい作業です。(中略)言語間翻訳をする際には機械的に語を置き換えることはできず、前後の文脈を含めて、(中略)その語が含まれたメッセージ全体を解釈し、それを目標言語において表現する必要があります。


なお、この勉強会は、昨年秋頃に縁があって入会した、翻訳通訳関係者ネットワークのオフ会である。案内によると、前半は『通訳・翻訳論超入門講座』で、後半は『FITS2017 (国際翻訳者連盟世界大会ブリスベン大会)&JAITS(日本通訳翻訳学会年次大会)の参加報告』の二部構成となっている。今まで意識の範疇になかった、新しい世界が広がりそうでちょっと楽しみ。
なお、会場は公共施設の会議室で、おしゃれ感はゼロ。翻訳者志望の初心者としてはプロになる365日前の身としては、会場の隅の方でしっかりメモを取るつもりだ。

【その他メモ】

アルコキシル(alkoxyl)
一価の基RO-をいう。Rは鎖式または脂環式の炭化水素基であるが、普通はアルキル基の場合を指す。対応するRの語幹をとって、メトキシル、はエトキシルなどという。
※置換基名としては、アルコキシ(alkoxy: メトキシ, エトキシ)という。
ラウリル硫酸ナトリウム(sodium lauryl sulfate, SLS)
陰イオン性界面活性剤の1つ。ドデシル硫酸ナトリウム(ドデシルりゅうさんナトリウム、sodium dodecyl sulfate, SDS, NaDS)とも呼ばれる。硫酸のモノ長鎖アルキルエステルのナトリウム塩である。

==> 先日勉強した『分散基礎講座』第9講の低分子分散剤の表に、アルキル硫酸塩の名前で載っていたが、名前が違うので気づけなかった。残念だ。