進捗(4/1~4/7)原形不定詞

日本語・英語・翻訳技術

 調べたいことがあってロイヤル英文法―徹底例解のページを繰っていたところ、「第12章 不定詞」の冒頭で準動詞についての記述を見つけた。不定詞・分詞・動名詞をあわせた名称とのことだが、高校で習った記憶はない。単に覚えていないだけかもしれない。

 準動詞というカテゴリの中に不定詞があり、不定詞というカテゴリのなかにto不定詞と原形不定詞があるという整理をすると、不定詞の和訳をやりやすくなった気がする。以下は、原形不定詞に関するメモの一部。なお、例文の出典はすべてロイヤル英文法である。

原形不定詞(Bare Infinitive)

 動詞の原形をそのまま用いるもの。toのない不定詞、または形の上から単に原形と呼ばれることもある。比較的限られた場合に用いる。

助動詞の後で

 中学1年生のときからずっと「助動詞のあとは原形!」と呪文のように覚えてきたが、この「原形」とは原形不定詞のことだったらしい。知らなかった。。。

 完了不定詞(have + 過去分詞)を助動詞とともに用いると、過去に対する推定(may・must・cannot)や実現されなかったことに対する非難・遺憾の気持ち(should・ought to)を表す。

  • may + have + 過去分詞:~したのかもしれない

Dad may have missed the point of my joke. (父は私のジョークがわからなかったのかもしれない)

  • might + have + 過去分詞:ひょっとしたら~かもしれない

Stop thinking what you might have been. (ひょっとしたらこうなっていたかも、などと考えるのはやめなさい)

  • must + have + 過去分詞:~に違いない

I must have been asleep. I didn’t hear your footsteps. (私は眠っていたに違いない。あなたの足音が聞こえなかったから)

  • cannot + have + 過去分詞:~したはずがない

He had an alibi; he cant’t have been there. (彼にはアリバイがある。そこにいたはずがない)

  • should + have + 過去分詞:~してしまったはずである/~するはずだったのに

The Sasakis should have arrived in London by now. (佐々木さん一家はいまごとロンドンに着いているはずだった)

I was very surprised to hear that . She should have been passed the examination easily. (私はそれを聞いて実に驚いた。彼女は楽に試験に受かるはずだったのに)

  • ought to + have + 過去分詞: ~してしまったはずである/~するはずだったのに

The 6:30 jumbo jet ought to have arrived in San Francisco by now. (6時30分発のジャンボジェット機は今頃は当然、サンフランシスコについているはずだ)

Where can they be? They ought to have come by now. (彼らは一体どこにいるのだ。今頃はもう来ているはずだったのに)

使役動詞・知覚動詞の後で

  • The pepper made me sneeze. (コショウのせいでくしゃみがでた)
  • I heard the car stop short. (車が急停車する音が聞こえた )

慣用表現

  • I think I had better leave now. (そろそろ失礼したほうがよいと思います)

「had betterの後は原形!」の原形も、原形不定詞のこと。

to不定詞と原形不定詞の両方が可能な場合

help [know] + 目的語+(to) do

  • He helped his brother (to) paint the room. (彼は兄がその部屋にペンキを塗るのを手伝った)

be動詞の補語になるとき

  • All you hove to do is (to) study as hard as you can. (君はただ精一杯勉強に励みさえすればよい)

thanの後で

  • She preferred to stay at home rather than (to) go out. (彼女は外出するよりも家にいたいと思った)

ロイヤル英文法―徹底例解には、もっと色々と書いてあるけれど、それをここにそのまま書けるわけでもないので、ここで終わり。文法書をきちんと読むことの大切さを実感した一週間だった。