大きめの案件に取組中(済)

2019年10月3日

週二回更新しようと決めていたけれど、5日で1万wを副業にて受注したので、ムリ! でした。

マニュアルで特許ではないので、内容が分かれば難易度は低いのだけれど、ただただ多い。

落ち着いたら更新します。


2019年10月10日追記

 週5・フルタイムでバイトをしているのにも関わらず1万wを受注するという、向こう見ずな挑戦は、とりあず納品できたという点では「勝ち」だけれど、訳の精度に満足していない点では「負け」かもしれない。今後の反省のために、案件打診~受注~納品の10日間を振り返る。

打診

9月27日(金)

 トライアルに合格して半年以上が経ってはじめて来た、MTPEではない、まともな翻訳案件だった。「サンプルを付けた〇〇という13,800ワードの案件ですが、1週間で対応可能な最大ワード数を来週月曜日の午前までに教えてください。火曜日の午前に依頼の予定です。」というのがだいたいのメールの本文だ。

思考の変遷

 「最大ワード数」のというのは、何だろう?なぜ「対応可能なワード数を教えてください」ではないのか?この「最大」とはつまり、ここで回答したワード数を振るわけではない、ということだろうか?そもそも、翻訳の取引がほぼ初めての相手に対していきなり1万超の案件を振るだろうか(いや、しないだろう)。ならば、ここで「13,800ワード全部できます」書いたところで、本当に13,800ワードが来ることはないのではないか?いやしかし、ひょっとしたら来るかもしれない。さてどうしよう。何と回答しようか。以前計測した翻訳スピードを元に考えると、子どもの世話と家事を最低限にして、週末の子どもの相手を夫に丸投げすれば(嬉々としてやってくれるから問題ない)、13,800ワードでやれそうな気もする。。。。結局「13,800ワードで対応できます」と回答した。

準備~案件の受領

9月28日(土)~29日(日)

 とりあえず物流と労務管理の案件だというのはサンプルを見てわかっていたので、図書館に行って関連書籍を借り、物流のおおまかな流れを勉強した。また、肉や野菜の下処理をして冷凍し、平日の家事の負担が少なくなるようにする。ついでに夫に「来週末は子どもの面倒みてね」と予告した。

9月30日(月)

コーディネーターからの連絡がないまま終わる。

10月1日(火)

 夕方、「お客様からの正式発注がかからないので、まだ依頼ができません。もう少々お待ちください。」との連絡が入る。まぁ、あるあるだな、と思いつつ念のためワード数を確認すると「 13,800ワードでお願いします 」などという。「本当に13,800で来るの?」と驚いて、改めて処理時間を考える。発注が遅れて納期が1日短縮になれば、さすがに13,800はきついので「納期が変わらないのであれば、2000~3000ワードほど減らして頂けないでしょうか」と交渉したところ、了承いただいた。

 帰宅後、来週月曜日にかけて忙しくなる旨を改めて夫に通知し、子ども(5歳)にも「お母さん、今週めっちゃ忙しいからね!出来ないことはしなくていいけど、出来ることは自分でやってね」と言い聞かせた。二人とも「あぁ、ハイハイ。また始まるのね」という風な諦めの表情だった。

10月2日(水)

 1万400ワードの依頼.zipが届いたので、帰宅後早速解凍してTrados2017にプロジェクトを読込せたところ、例によって文字化けのエラーが発生した。これは経験済みの現象なので粛々と対処する。

翻訳作業

 10月2日(水)~10月3日(木)

 案件のマニュアル全文を読んでみると、普段物流センターと聞いてイメージするようなシステムではなかった。どちらかと言えば工場のライン作業に近い。学生の頃、某大手のパン工場で一晩だけバイトしたことがある。左側のコンベヤーAを流れてくるドーナツを左手でとり、右手に持ち替えてチョコレートバケツに全体の1/3を浸し、軽く振って余分なチョコレートを落とした上で右側のコンベヤーBに移す、という作業だけで夜が明けた。一緒に行った友達は、一晩中アップルパイに卵液を塗っていたという。今回の物流センターは本質的にこれと大差ない。

 各シフトの朝礼で「1、2、3、詰めるー!」みたいなかけ声を上げることを促し、シフト終了時にはスタッフとハイタッチをすることがマネージャーのhave to do、という下りを読んで「きっつい職場だな」などと思いつつ、固有名詞をピックアップしたり、テンポラリの用語集を作ったりした。また、マニュアルに登場するシステムの動きを知るために、YouTubeで情報収集をした。

10月4日(金)~10月6日(日)

 一気に翻訳した。金曜日の日中はアルバイトがあったから、開始は金曜日の夜である。1万ワードなんてやめておけば良かったと後悔しつつ、目を血走らせて取組んでいると、子どもが手書きのイラストを持ってきた。「楽しい絵をみたら元気になるでしょ?頑張って!」というので、頑張ることにする(ケーキを焼いてあげることを、家庭内ToDoに加えた) 結局、日曜日の20時くらいまでかけて、とりあえず最後まで訳しきった。2日間の睡眠時間はトータルで4時間ほどだろう。

見直しと提出

10月6日(日)の夜中~10月7日(月)

 意識が朦朧としていたときに作った訳がひどいので、手直しをする。検索やWordの校正機能を使って、用語の揺れと「てにをは」を確認し、申し送り事項やチェックシートを作成して、無事納品した。

反省

 今回、最後の手直しが多めに発生した。原因は、翻訳作業に入る前に全体を見る程度が甘かったことだ。用語の定義や各スタッフの期待される動き、みたいな全体に関わる要素が後半に固まっていたのだから、後半から先に作業するべきだった。また、客先から与えられた用語集は不完全であり、用語集に記載があるもの以外にも、原文まま英語表記しなければいけないものがあったり、「一般に日本語でも通用する英語はカタカナで」処理しなければならなかった。この辺の対策も、もっとやれることがあったはずだ。

次、がんばろう!