11月後半分の進捗(ざっくり)

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校正やらポストエディットやら、法律の勉強やら、子どもの保育園発表会準備やら、いろいろ忙しくなってきて、ブログの更新がすっかり滞ってしまった。

先ほど、ポストエディット(4万word改め2万word)を納品した。なんだか良い気分なので15分限定で何か書いてみる。

よーいドン!

特許明細書の校正についての気づき

1.世間の特許翻訳者は、思っていたほどは優秀ではない。

 特許明細書翻訳の初回校正とは何だったかというと、翻訳者が見逃した原文のミスや、翻訳者自身のケアレスミスを発見する係である。発見物として想定しているの翻訳上のミスは、仕様書違反や「てにをは」などの、客観的に見て明確なミスであって、構文解釈や「so that」「,as such」などの係り受けの読取りミスではなかったはずだ。

だがしかし、半月の間に6件ほどこなしただけでも致命的なミスが多く見つかった。「修正訳を作るのはチェッカーの仕事なのだからそんなに負担でもないでしょ」と思うかもしれないけれど、「指摘」はコメントしなくてはならない。翻訳者のレートよりもずーーーーーーーーーーーっと低レートで作業するわけだから、ほんとうに割に合わなくなってしまう。

翻訳会社に貰った資料から判断すると、だいたいの想定として、公開公報の原文が20ページの特許を、ベテランは4時間くらいで初校する(=通読する+指摘コメントを入れる)らしいが、駆出しの私は7時間くらいかかる。。。

でも良いところもある。英文を読む速度が飛躍的に早くなっている(自分比)ことを実感するし、いろいろな明細書を読めるのは面白い。先日も、内視鏡関連の明細書が面白かったのでマップを作った。

「違うでしょ。ばっかじゃないの!」とツッコミを入れつつ、もうちょっとこの仕事をやってみよう。

2.すべてはお客さま次第

 特許明細書翻訳のHow Toというものは、インターネットや、書籍や、有象無象の翻訳スクールから入手できる。そこから入手する知識を鵜呑みにして「特許明細書の翻訳では、〇〇は~~です」と思い込んではいけない。

 翻訳済原稿となどと併せて送られてくる客先指示書を見ると、客先(案件)ごとに訳し方や段組みの指定が異なっている。そのため、訳し方について独り善がりな固定観念を持ってしまうと、客先の指示がストンと頭に入ってこないことがある。

素直な心ってだいじだ。


あ、時間切れ!

初回校正の仕事(オイルタンクのバルブについて)を始めます!